2006-09-16

なんで?

「家族入浴は混浴、ダメ」 兵庫県の指導に公営浴場反発 2006年09月16日15時40分

 家族が一緒に入浴するのは「混浴」であり、認められない??。条例で6歳以上の男女混浴を禁じている兵庫県が、「家族風呂」のある公営の6浴場にこんな指導をした。ところが、近隣府県は「風紀が乱れるおそれはない」として家族風呂の設置を認めており、指導を受けた浴場は「理解に苦しむ」と反発。無視して営業を続ける方針を打ち出したところもある。「家族風呂」は○か×か。熱い論戦がしばらく続きそうだ。


兵庫では、露天風呂に家族で入れる「家族風呂」が「風紀を乱す」として禁止になるんだって。
なんで、こんなアホなことになったのか?

 兵庫県の条例にも「知事が公衆衛生上支障がないと認める場合」に、混浴制限などを緩和できるとの定めがある。しかし、県生活衛生課は家族風呂について「『家族』には、事実婚や夫婦別姓などさまざまなかたちがある。本当に家族なのかどうか確認が困難で、風紀を保てない」と判断。あくまで認めない構えだ。


しかし、家族風呂って家族だけで入るんじゃないのか?覗きは覗いてるヤツの方が悪いわけだし、迷惑が掛かるとしたら、変な声が響き渡るとかか?
それなら、「大きな声はお控えください。」でいいじゃないか。
結局、行政側が少数の違反者にビビって多数の利便性を犠牲にするという良くある事例の一つなんだろう。
こういうときにふんばれるかどうかが官僚としての素質なんだろうが、今回は担当者の度量が足りなかったとしか言い様が無い。

「ちっちゃいのう。」
「器じゃなかったのね。」

2006-09-09

貴族制社会ですからね。

民主主義社会の現在では理解できないでしょうが、貴族は貴族なりに重い責任があったのです。

ベルばらKidsぷらざ: 御者があやまるべきでは★お便りから

☆Shioriさん
こんにちは!初めまして。わたしもベルばらにはまっています。原作を読んで不思議に思ったこと。
ロザリーの母が馬車にひかれる場面があるが、ポリニャック夫人が運転していたわけではないのでしょう。彼女もいけないが、御者があやまるべきでは?


封建社会では、民主社会よりも使用者責任が重く見られます。なにしろ、召使は命令に逆らえないのですから、命令を出した人間の責任は重いのです。御者はポリニャック夫人の命令で、馬車を走らせていたのですから、ポリニャック夫人があやまらないといけないのです。
小説や映画などでは、奉仕されるだけの貴族がよく見受けられますが、貴族には仕えてくれる人々を保護すべき義務があったのです。
個人個人が自主独立する現代社会では、この感覚が理解できないのも仕方がないのかもしれません。

2006-08-24

いやー、izaって本当におもしろいですね。

那覇支局長の小山氏は2006/08/23 14:04付けの自ブログのタイトルにこうつけました。

「自衛隊をオウム扱いしていた沖縄の心情」

え!沖縄では自衛隊に入ったらオウム認定されるのか?と思ったら、

なにしろ、本土復帰の1972年、那覇市は自衛隊員の住民登録受付を拒否している(オウムといっしょの扱いですね!)。現在ではゆるやかになってきたが、かつては、お祭りの参加や市民会館の使用拒否、ごみ収集の自己処理を求めてきた歴史がある。


大田実司令官の電文において「沖縄県民斯ク戦ヘリ」と打たれた太平洋戦争後も「特別ノ御高配」どころか占領地としてアメリカに引きわたされ、「銃とブルドーザー」で土地を失って、やっと日本に本土復帰できた当時の時代背景もぶった切る、すばらしくジャーナリズムにあふれたタイトルの付け方ですな。
さすがは産経新聞の那覇支局長。

どう見ても沖縄にケンカを売っているとしか思えない記事を書き込んだ翌日朝一番(2006/08/24 08:42)には

「地元紙に対する私のスタンス」

 念のため申し上げておきますが、このブログは沖縄の地元紙をたたく、もしくは揶揄するのを売り物にしているわけではありません。琉球新報も沖縄タイムスも立派な新聞ですし、当方よりはるかに優秀な記者ばかりです。


と、見事なスエー。いや、感服。

支局長といえば地方の見方を中央に上げるのも大事なお仕事の一つですね。
今後のご活躍に期待しています。

2006-08-22

アチョー!

ZAKZAK:客室乗務員に“ブルース・リーのような女性”を募集

中国英字紙チャイナ・デーリー(電子版)によると、中国で初めての試み。70人の新規採用で、カンフーなどに精通している人を優遇するとしている。


JALとかANAでもアテンダントに合気道とかどうでしょうか。
ハカマ萌え?。

こうした技術が今後、航空会社の安全対策に役立ちそうだと同紙。


そのウチ、アテンダントはゴッツイお姐さんがデフォルトになっちゃうんでしょうか(泣

2006-08-20

お得なレイトサマーだって。

イザ!:「レイトサマー」、実はお得? 割安、混雑せず…旅行には魅力的-ビジネスニュース
 お盆が終わり、夏休み旅行もピークを越えた。お盆休み直前の10日、英国から米国に向かう民間航空機を狙った大規模なテロ未遂事件が起き、海外旅行に影響が出るとの懸念も広がったが、テロを理由にしたキャンセルはほとんどなし。空港の国際線出発ロビーはお盆休み恒例の大混雑だった。
 “日本民族大移動”の報道に、「ああ、今年の夏も海外旅行に行けなかった」とため息をついていた人も多いはず。でも、あきらめるのはまだ早いようだ。ここ数年は、8月下旬から10月末までの期間に遅めの夏休み「レイトサマー」を楽しんでいる人が増えているという。そんな「もうひとつの夏休み需要」を取り込もうと、旅行会社はツアー商品を“連射”している。「レイトサマー」はこれからが本番。さて、その魅力は?(編集委員 遠藤一夫)


いいなー。
ワーキングプアには、お盆休みすらないですよ。

2006-08-19

とある記事の書き方について。

李登輝氏、来月12日訪日 中国の反発必至
 【台北19日共同】台湾の李登輝前総統(83)の事務所は19日、前総統が「純粋に観光、文化交流を目的」として9月12日から17日まで訪日すると発表した。李氏を「台湾独立勢力の代表的な人物」とみる中国政府の反発は必至だ。
 日本の外交筋は李氏訪日について「政治目的ではなく反対する理由はない」としており、一般の台湾人観光客と同様に査証(ビザ)なしの渡航を認めるとみられる。
 李氏は今年5月、日光や松島など松尾芭蕉の「奥の細道」ゆかりの地を約2週間訪問する計画だったが、3月と4月に肺結核で入院し、訪問を延期していた。
 「身体的にきつい」(李氏)として日程は6日間に短縮。李氏の事務所は「詳細な日程は調整中」としている。


中国の反発必至ってあるけど、どうなのかな。
なんか中国の抗議を期待しているような書き方だな。

無責任な扇動が多い件について。

領土問題が起きると必ず弱腰外交とか短絡的に騒ぐヤツが出るが、なぜ相手国が領土を手放さないのかを視野に入れた意見が出てこないのか?

特に北方領土はロシアにしてみれば、太平洋への出口で、オホーツク海への入口。
ここを確保するのは経済的にも戦略的にも重要で、地政学的に手放せる訳が無い。

そんな要衝の地を簡単に取り戻せるような幻想を抱かせてきた事の方が罪が重い。

第一、ロシアとはまだ平和条約結んでないのだ。戦闘はしていないが、戦争の終結はさせていないって状態なのだ。

勿論、第31吉進丸への発砲は許すことは出来ない。
だが、どうも始めに言われていた事とは事情が違ってきている。

北海道新聞 社会:密漁の疑い強まる 銃撃の根室・吉進丸
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060817&j=0022&k=200608163955
 根室半島沖の北方領土周辺で、根室湾中部漁協所属のカニかご漁船・第31吉進丸がロシア国境警備隊の銃撃を受けて拿捕され、乗組員一人が死亡した事件で、同船は北海道と北方領土との間の「調整規則ライン」を越え、密漁していた疑いの強いことが日本政府の調べで分かった。


銃撃で乗組員が死亡した事はなかったが、密漁船の拿捕は今回初めてではない。

凱風社の書籍案内
http://www.gaifu.co.jp/
■密漁の海で:書評

特に近年は北海道経済の不振もあり、危険を承知での密漁が絶えなかったという。

今のところ、イラクの時のような「自己責任」の大合唱は起きていない。

【外務省】赤鬼へ「人道支援」だって!?-サラリーマンやってる猫の一匹集会所:イザ!


イザ!のTBをたどっていて感銘を受けたエントリにであった。

ロシアとの喧嘩のしかた-ハレルヤ新聞:イザ!

2006-08-18

最近の公約って

自民党内では雇用対策とか労働環境改善とかは話合いナッシングみたいね。


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2006-08-16

Feedpathからの投稿テスト。

できるかな?

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2006-01-14

真の負け組とは、

「イケメンとキモメン・・・ブツブツ」
などとつぶやきながら道を歩いていたんですよ。

そこでmyiPodから平井堅の「ポップスター」が流れて来たんです。

歌詞はここいらから。

気が付くとドジッ子属性の魔法少女とツンデレのアイドル少年の脳内アニメのオープニングをアてているのに気が付いた。

ここか?ここなのか〜!?

2006-01-12

会議の最後に。

「何か質問ありますか?」と訊かれた時。




「それで、世界は救えるのか?」


言ってみてえ!

2006-01-05

国保で追い込み。

いよいよ貧乏人切り捨ての始まりですか?

年始早々から貧乏人にとっていや〜なニュースが。
記事がなくなるかもしれないので、丸ごと引用。

年金未納なら医療費は全額自己負担に、厚労省が検討 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 厚生労働省と社会保険庁は3日、国民年金の長期未納者と長期未加入者について、国民健康保険(国保)を使えなくする措置を導入する方向で検討に入った。

 国保が使えなくなると、医療機関に受診した場合の患者負担は全額自己負担になる。年金の未納・未加入者に対する事実上の罰則規定を設けるものだ。実施の具体的な基準を詰めたうえで、早ければ2007年度から実施したい考えだ。

 年金保険料の未納対策としては、社保庁は十分な所得や資産がありながら督促に応じない未納者に対し、強制徴収を実施している。

 国民年金の納付率は05年度上半期(4〜9月)現在で、61・2%(社保庁調べ)にとどまっており、4割弱が未納だ。社保庁は07年度末で納付率を80%に引き上げることを目標にしている。だが、目標達成は難しいとの見方が強く、庁内では「強制徴収だけでは、未納・未加入の抑止効果は見込めない」との意見が出ていた。

 一方、国保の滞納世帯の割合は04年6月現在で18・9%で、年金よりも納付率は高い。国保が利用できない場合、医療費が全額自己負担になり、影響が大きいという意識が強いことが原因と見られる。このため、年金未納者らへの“ペナルティー”として、国保利用を制限する案が浮上してきた。

 ただ、国民年金の保険料徴収は国(社会保険庁)が行っているのに対し、国保の徴収は市町村という違いがある。年金未納を理由に国保を使えなくすることに対し、市町村が「国保の納付率も下がる」などと反発する可能性が高い。今後、厚労省、総務省、自治体などの調整が必要になりそうだ。

(2006年1月4日3時3分 読売新聞)


これだけ読むと国民年金未納する方が悪いとなりそうだが、こんな報道もある。

国保「停止」の11人死亡 保険料払えず、受診遅れ (共同通信)
2005年12月29日 (木) 02:00

 国民健康保険(国保)の保険料を滞納して保険証を返還し、医療機関の受診の遅れから病状が悪化、死亡したとみられる患者が過去6年に少なくとも11人いたことが28日、共同通信の調べで分かった。

患者のほとんどは不況の影響などによる低所得者という。滞納世帯は年々増加し、保険証を返還した世帯は昨年6月時点で約130万世帯。誰でも安心して医療が受けられるはずの国民皆保険制度の中で「格差社会」の一端を示した形だ。

保険証を返還すると、自治体は代わりに「被保険者資格証明書」や「短期保険証」を交付。資格証明書では、窓口で医療費をいったん全額支払うため患者の負担は重い。後で給付を受けられるが、滞納分を差し引かれる場合もある。


さらに気になるのは、十分な所得や資産がありながら督促に応じない未納者には強制で徴収していると言う点。つまり、年金を強制徴収できないほどの貧困家庭が国保もつかえ無くなるという事にならないか?

徴収を考えるより先に、退職金をきっちりもらえる団塊の世代には手厚い年金を払い、団塊の世代に払う給料のしわ寄せで派遣やフリーターがおおい世代には年金給付額を下げるってのを考え直してもらいたいんだが。