特に北方領土はロシアにしてみれば、太平洋への出口で、オホーツク海への入口。
ここを確保するのは経済的にも戦略的にも重要で、地政学的に手放せる訳が無い。
そんな要衝の地を簡単に取り戻せるような幻想を抱かせてきた事の方が罪が重い。
第一、ロシアとはまだ平和条約結んでないのだ。戦闘はしていないが、戦争の終結はさせていないって状態なのだ。
勿論、第31吉進丸への発砲は許すことは出来ない。
だが、どうも始めに言われていた事とは事情が違ってきている。
北海道新聞 社会:密漁の疑い強まる 銃撃の根室・吉進丸
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060817&j=0022&k=200608163955
根室半島沖の北方領土周辺で、根室湾中部漁協所属のカニかご漁船・第31吉進丸がロシア国境警備隊の銃撃を受けて拿捕され、乗組員一人が死亡した事件で、同船は北海道と北方領土との間の「調整規則ライン」を越え、密漁していた疑いの強いことが日本政府の調べで分かった。
銃撃で乗組員が死亡した事はなかったが、密漁船の拿捕は今回初めてではない。
凱風社の書籍案内
http://www.gaifu.co.jp/
■密漁の海で:書評
特に近年は北海道経済の不振もあり、危険を承知での密漁が絶えなかったという。
今のところ、イラクの時のような「自己責任」の大合唱は起きていない。
【外務省】赤鬼へ「人道支援」だって!?-サラリーマンやってる猫の一匹集会所:イザ!
イザ!のTBをたどっていて感銘を受けたエントリにであった。
ロシアとの喧嘩のしかた-ハレルヤ新聞:イザ!
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