「自衛隊をオウム扱いしていた沖縄の心情」
え!沖縄では自衛隊に入ったらオウム認定されるのか?と思ったら、
なにしろ、本土復帰の1972年、那覇市は自衛隊員の住民登録受付を拒否している(オウムといっしょの扱いですね!)。現在ではゆるやかになってきたが、かつては、お祭りの参加や市民会館の使用拒否、ごみ収集の自己処理を求めてきた歴史がある。
大田実司令官の電文において「沖縄県民斯ク戦ヘリ」と打たれた太平洋戦争後も「特別ノ御高配」どころか占領地としてアメリカに引きわたされ、「銃とブルドーザー」で土地を失って、やっと日本に本土復帰できた当時の時代背景もぶった切る、すばらしくジャーナリズムにあふれたタイトルの付け方ですな。
さすがは産経新聞の那覇支局長。
どう見ても沖縄にケンカを売っているとしか思えない記事を書き込んだ翌日朝一番(2006/08/24 08:42)には
「地元紙に対する私のスタンス」
念のため申し上げておきますが、このブログは沖縄の地元紙をたたく、もしくは揶揄するのを売り物にしているわけではありません。琉球新報も沖縄タイムスも立派な新聞ですし、当方よりはるかに優秀な記者ばかりです。
と、見事なスエー。いや、感服。
支局長といえば地方の見方を中央に上げるのも大事なお仕事の一つですね。
今後のご活躍に期待しています。