家族が一緒に入浴するのは「混浴」であり、認められない??。条例で6歳以上の男女混浴を禁じている兵庫県が、「家族風呂」のある公営の6浴場にこんな指導をした。ところが、近隣府県は「風紀が乱れるおそれはない」として家族風呂の設置を認めており、指導を受けた浴場は「理解に苦しむ」と反発。無視して営業を続ける方針を打ち出したところもある。「家族風呂」は○か×か。熱い論戦がしばらく続きそうだ。
兵庫では、露天風呂に家族で入れる「家族風呂」が「風紀を乱す」として禁止になるんだって。
なんで、こんなアホなことになったのか?
兵庫県の条例にも「知事が公衆衛生上支障がないと認める場合」に、混浴制限などを緩和できるとの定めがある。しかし、県生活衛生課は家族風呂について「『家族』には、事実婚や夫婦別姓などさまざまなかたちがある。本当に家族なのかどうか確認が困難で、風紀を保てない」と判断。あくまで認めない構えだ。
しかし、家族風呂って家族だけで入るんじゃないのか?覗きは覗いてるヤツの方が悪いわけだし、迷惑が掛かるとしたら、変な声が響き渡るとかか?
それなら、「大きな声はお控えください。」でいいじゃないか。
結局、行政側が少数の違反者にビビって多数の利便性を犠牲にするという良くある事例の一つなんだろう。
こういうときにふんばれるかどうかが官僚としての素質なんだろうが、今回は担当者の度量が足りなかったとしか言い様が無い。
「ちっちゃいのう。」
「器じゃなかったのね。」
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